コロナで大変な時期がひと段落、とおもったらまた感染者がじわじわと増えており、なかなか終息が見えない昨今です。

さて、弊所のあります滋賀県では、ぼちぼち文化活動再開中です。オンライン開催になったものもあれば、人数制限をして講座をしたり、と。以前と同じ様相にはなりませんが、活動そのものは再開している感じがあります。

文化活動支援のための補助金いろいろ

ご相談いただいた方に直接お伝えしようと思いますが、この近辺で支援が手厚いのが京都市です。自治体で文化活動支援を行っているところはいろいろあるのですが、京都市の団体や個人の場合、京都府と京都市とダブルで使えます。
もちろん、別の事業、別の領収証でなければいけないでしょうけれども、それでも二つつかえるというのはアツいです!!

京都市の方の場合、
・文化庁の補助金
・京都府の補助金
・京都市の補助金
の3つ使えるというわけです。

補助金ではありませんが、コロナによるキャンセル料をなしにしている公共施設も、探せばいろいろあります。あまり広報はしてないようなので、よくよく探さないといけませんね。私も、街を歩いていて気が付くことがたまにあります。

多くの場合申請のポイントは「有料で公演した実績があるか?」という点

申請そのものは難しくありませんが、活動実績をまとめてこなかった団体の場合は申請に一工夫必要です。
文化活動をしてきた実績として、多くの場合は有料で実施した公演の実績等が求められます。市町村の補助制度によっては、発表会レベルのものであっても応募できることがありますので、応募要項をよく読みこんでみることが大事です。

感染防止対策を徹底しつつ再開を

文化活動、特に舞台で発表するようなタイプのものは、今なかなか厳しい状況にあると思います。補助金を使いたいというご相談を受ける際に聞くのが、「企画したけど、結局開催できなくなったらどうしよう」という声です。
多くの補助金ではネット配信を認めていますから、ネットで配信する方法は是非とも取り入れていただきたいです。
感染症蔓延時にも文化活動をやめずにすみます。確かに、臨場感はリアルではないかもしれませんが、それでも、何も活動ができないよりはいいと思います。
ネット配信が不安だ、付き合いのある業者がないのだけどどうしたらいい?という場合もご相談ください。
私のお付き合いしている業者様をご紹介いたします。

お問い合わせは下記ページからどうぞ