事務所がコールセンター化しております。おはようございます。大津市で行政書士をしている井手です。できるだけ電話に出るようにはしているのですが、外出中だったらすみません。昼ごはん買いにコンビニ行ったりしてるので、後から掛け直します!

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井手
開業届が4月1日以降の提出日になっている人からよくご相談を受けます。その件に関してははっきりしたことを申し上げられない状況です。というのも、持続化給付金事務局がはっきりしないからです。
行政書士・井手はお力になりたいのはやまやまですが、如何ともしがたい状況にかなり心を傷めております。
なので、現場からの声を何人かの方に送りました。そのメッセージを以下で公開しております。
人の役に立ちたくて、この職業につきました。役に立てるのか立てないのか微妙な状況で、心が疲れて来ております。持続化給付金事務局は、開業届の代わりになる書類に就いて、早くはっきりとした方針を出すか、条件を緩和(提出日が4/1以降になっても良いとか、そういう意味での条件緩和)して欲しいです。
https://kazukiyo.jp/?p=643

持続化給付金の申請でよくある質問

Q.開業届がなくても申請できますか?
A.事業収入を確定申告していればできますよ。開業日のところは、仕事を始めた日をだいたいでいいので書いてください。

Q.運転免許経歴証明書は身分証明書として使えますか?
A.見た目が運転免許っぽいアレですね!使えますよ。

Q.特例で申請しようとしているのですが計算結果が合わないです。
A.多分、最初の画面で特例にチェックボックス入れるの忘れてます。それか、入力箇所間違ってます。落ち着いて、画面戻って見て〜!

Q.新規開業特例(法人)を使いたいと思ってます。確定申告書も、法人概況説明書もないです。どうしたらいいですか?
A.確定申告書の代わりに、税理士に以下の書類を作ってもらってください。
「税理士による押印及び署名がなされた、対象月の属する事業年度の直前の事
業年度の確定申告で申告した又は申告予定の月次の事業収入を証明する書類。
(様式自由)」
法人概況説明書も、確定申告をしていないのですから入手できませんよね。「それでも必要です!どうしたらいいですか?」という場合・・・無いものは出せませんよね!

以下の方法を試したことはありませんが、法人概況説明書のテンプレートをWEBからダウンロードして、書けるところまで書いて、税理士の署名押印をしてもらってください。給付規定の第11条に、

「その他相当の事由により提出できないものと事務局が認めるときは、対象月の属する事業年度の直前の事業年度の確定申告で申告した又は申告予定の月次の事業収入額を証明できる書類であって、税理士による押印及び署名がなされたもので代替することができる。」

https://www.jizokuka-kyufu.jp/doc/pdf/r2_payment_rules_company.pdf

とありますので、税理士の署名、押印があれば大丈夫かと思います。
本当は法人概況説明書が入手できない場合について、コールセンターに確認したかったのですが、私も電話が繋がらないので、給付規定を何回も読んでこの結論に至りました。法人概況説明書の代替書類については、はっきりしていないので試される際は自己責任にてお願いいたします。コールセンターに繋がり次第追記します。

ちなみに、税理士さんとの付き合いがない場合はこれを機にどなたか税理士さんと繋がっておくことをおすすめします。
「井手さん紹介してくれない?」って言われたら友人を紹介しますよ。特に紹介料は頂いてません。

Q.去年に開業しました。自分も対象になりますかね?
A.開業届を出していて、確定申告もしていて(まだだったらしましょう)、去年の収入合計➗去年の開業〜12月までの月数(8月開業だったら、5)の、半分以下に今年に入ってから収入が減ってれば対象になるかと思いますよ。

例えば、去年8月に開業、去年は200万円売り上げた。
しかし今年4月の売上は5万円である、というケースについて考えてみましょう!
自分当てはまるかも?という人は、数値を入れ替えて読んでみてくださいね!

①申請できるかどうか計算。
 200万円➗5ヶ月=40万円・・・申請の基準となる去年の売上(1ヶ月あたり)の50%は20万円。今月の収入5万円なので申請できる。

②どれだけもらえるのか計算
  去年の1ヶ月あたりの売上×12=40×12=480万円。
  今年の売上減少月でもっとも少ない月の収入×12=5×12=60万円
  480万円ー60万円=420万円・・・給付の上限が100万円なので、100万円満額もらえる。

Q.書類間違えてアップして申請してしまいました。なんとかなりませんか?
A.持続化給付金事務局からの連絡を待つしかないです。最初の頃に申請した人は、もうボチボチ現時点で補正(正しい書類を出してくださいということ)の連絡が行っているみたいですよ。というわけで、連絡を待ってくださいね。

Q.一人でやらないといけないんですよね?
A.代理申請は今回の制度にはありませんが、入力の支援を受けることは問題ありません。経産省も以下の通りの見解を示しております。
ちなみに当事務所が実施しているのは代理申請ではなく、申請支援です。
一人で申請するのが難しそうな場合は、ご依頼ください。

https://www.meti.go.jp/covid-19/jizokuka-qa.html

以上、よくある質問にお答えしました!

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井手
申請してみて「ここは間違いやすいかも」と思ったところをまとめました!こちらの記事もどうぞ。
https://kazukiyo.jp/?p=531